僕らの未来へ逆回転
舞台はアメリカ片田舎の未だにＶＨＳしか置いてないようなつぶれかけのレンタルショップ。ある日強力な磁器を帯びてしまった主人公のせいで店内全てのテープの中身がノイズになってしまう。困り果てた末に勝手にゴーストバスターズ、ラッシュアワー２などの名作を勝手にリメイクして貸し出してしまう。素人が数時間で撮り上げた代物なので客も怒るかと思いきや、そのチープさが逆に受けてノリにノッてあらゆる名作のリメイクを大量生産することに…
っていうか、そのリメイク作品が異様にチープで元の作品と似ても似つかないのに面白いのはコレいかにｗ チープななりにカメラワークとか角度とか色々変えて頑張ってるというか、元を知ってるとそこをそうするかとプチアイディアが結構面白い。
最後には街ぐるみでチープながらも味とアイディアに溢れまくった優し過ぎる嘘で締めくくるあたり、ギャグで入って心温まる展開で終わるなかなか好きの無い映画だったことよ。
……てか、リメイクされる作品の中に「ライオンキング」が入ってるのは「ジャングル大帝レオ」に慣れ親しんだ日本人としては皮肉を感じてたりｗ
