猫缶100個だ


http://d-9.gaga.ne.jp/#/TrailerScene


てなわけで第9地区観てきた。

突然上空に現れた異星人の宇宙船、その中には数十万の異星人難民が乗っていた。政府は彼らを地上に住まわせ保護することになった。そして時は流れ20年……

でも宇宙船の現れたのが南アフリカヨハネスブルグ上空だったってのが悲劇の素。南アフリカといえばアパルトヘイト、世界一治安の悪い所なだけに異星人に対しても超差別的に扱ってるわけだ。

そんな中地域住民からの「異星人出て行け!」の声に従って詐欺同然に武力行使も辞さず第9地区からの強制立ち退きを実行する主人公が異星人の作っていた謎の液体を浴びて両者を巻き込む大事件の中心となってしまう。


言ってしまえば善人の居ないAVATARって感じかw 居るのは呪術かぶれのギャングに手段を選ばない軍人に容赦なく強制立ち退きを実行する小役人。主人公にしてからが異星人の大事な○○から〇〇引っこ抜いたり、焼き払った〇〇をみて「ポップコーンみたいな音するだろゲハハハハ」とか言っちゃってるし。

いろいろと表現も容赦ないので、ハートフルなファンタジーを求めず、虫とかグロとかスプラッタとか大丈夫な人にはオススメのGW映画デスよ。