4マルクの小部屋

http://www.hf.rim.or.jp/~noble/

 で、なぜ「12人の怒れる男」のDVDを買ったかというと「4マルクの小部屋」というサイトでの紹介文を読んだからなのである。

 このサイト、映画評というかLD、DVDの評論サイトに当たるのだろうが、なにより映画に対する愛に満ちあふれているのである。
そして特徴的なのが挙げられているものに対してほとんと貶しを入れていないと言う事なのである。
他の所だとたいてい少なからず貶しが入っていて、管理者の「こんな所まで言える程自分はよく知っているんだぞ」ってなかんじの意識が見え隠れしてるモンだが、ここでは面白いところを面白いとひたすら褒めてばかりなのである。
まあ、褒められる映画を選んで載せているというのもあるだろうが読んでいて気持ちいい程に褒めちぎっているのである。
とは言え、別に雑誌の太鼓持ち記事みたいに無理して褒めているわけでもないので嫌味に感じる事もない。読んでいるとすべての映画がすばらしく面白そうに感じて見てみたいと思ってしまうのである。
ていうか、実際「12人の怒れる男」とか「どら平太」とか他にも何本かここのレビュー読んで買ってしまったDVD結構有るし。

 で、今密かに楽しみにしている事が一つ。
ここでは「CASSHERN」とかのレビューもしてるし他の取り上げられている作品の傾向から見て管理人さんは間違いなく「デビルマン」を観ていると思うのだが、ココではいったいどういうほめ方をされるのであろうかと。
4月にはDVDも発売されるし、ココでデビルマンが紹介される時が実に楽しみなのである。いや、本当どこを褒めるんだ、一体?