《異形》であった

手にとった瞬間、「薄ッ!」と思ってしまったり…

通常ならば一冊中に4話、各話4小節構成のはずが、2話弱で終了。2話の4小節目はほんの数ページのみ。ここで栗本薫先生は力尽きられたというわけか…もし、他の人間によって継続されるとしてもご本人によるグイン・サーガは、この中途半端な処が最後。

まさにこれから盛り上がろうと言う所だったのに、先生自身が一番無念だったんだろうなぁ。

ここで終わりも仕方ないかと思う気持ちと、作者変わっても書き続けて欲しいと言う気持ちが半分半分。早川書房の人は結局どうするのかなぁ?